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ジャンル:歴史  

昔の生活を垣間見る①

 テレビもラジオも無い生活(当たり前か・・・)

蒜山盆地では、瀬戸内海や山陰の海浜地帯に見い出される特徴のある弥生式土器は、ほとんど発見されていそうです。また、同じ美作の他の地域(那岐山麓や津山市周辺・久世町付近など)で発見される弥生中期から後期にかけての櫛目文や、凹線文のほどこされている弥生式土器も出土していないようです。よく出土しているのは、文様のない単純な形の弥生期終末から古墳時代の土器です。

蒜山盆地から出土した弥生時代の遺物としては、磨製石庖丁(川上村上徳山)・偏平片刃石斧(川上村)や、その他に石庖丁(稲の穂をつむ)があるにすぎません。このことは、美作の南部地域や、北の関金~倉吉(鳥取県)の地帯において、いたるところから弥生式土器が発見されることと、かなり対照的であるそうです。

 このことは、蒜山盆地では弥生期の稲作があまり盛んに行われなかったことを意味しているようです。現在でも、この盆地の水田分布はそのほとんどか旭川に沿った低地帯に集中しており、広大なすそ野の谷間から谷の奥深くになるにつれて、水田は次第にまばらになります。

写真は蒜山郷土博物館展示の四つ塚古墳出土品です。

投稿日2006年10月20日 14:07


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