ジャンル:蒜山
蒜山の個性派動物
君は恐ろしかった!
蒜山の動物としては、オオサンショウウオを第一に挙げねばなりません。体長150センチメートルにもなる、川巨大で、グロテスクなこの動物は、日本がまだ大陸と陸続きであった洪積世のころは広く分布していたが、・沖積世となり、日本全体か暖くなるにつれて河川の下流部分では絶滅したそうです。水の冷たい蒜山の風土と人々の愛情に守られて生き残ったこのオオサンショウウオは、文字どおり「生きた化石」と呼ぶにふさわしいです。体を半分に裂かれても生きているというので、蒜山地方の人々は「ハンザキ」と呼び、その数は年々減少していたが、昭和2年、国の天然記念物、のちに特別天然記念物に指定され、住民の保護のもとに、最近では少しずつ増えています。
筆者はその昔、河童と呼ばれていて、川をせきとめた堰堤で遊ぶのが夏休みの日課で、水中眼鏡とモリを持ち、マスやアユを獲るのが大好きでした。 獲った魚を持って上がり、流木などでおこした焚き火で焼いて食べるのがなんとも美味しかったのを覚えています。 今の子供はこのような遊びをしない(川が整備されすぎて魚がいない)のは少し可哀想かな。
さて、このサンショウウオですが、水中、大きな魚はかならずといって良いほど、大きな岩やブロックの下に隠れています。
忘れもしない中二8月、いつものポイントに潜ったところ、水中からこちらをじっと見つめ小さな目の生物がおり、モリでコツっとつつくと、こちらの方に向かって来て、顔のすぐそばを通って逃げていったオオサンショウウオには度肝を抜かれました。 あまりに恐かったので、水中で息を全部吐いてしまい、半分おぼれながら浮上しました。
この話は内緒ですが、昔、川の工事をする際、このオオサンショウウオが出たら鍋にして食べていたそうです。 鳥のササミに似た味がして美味しかったそうです。
皆さんは食べてはいけませんよ。
投稿日2007年05月15日 13:58



