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春がくるぞ!のんびりしてられない田舎暮らし
この冬は記録的に雪の少ない年になりました。ひるぜんも年末・年始あたりにまとまった雪が降っただけで、あとは比較的穏やかな天候が続きました。
3月に入ってひるぜん地方もこれから先は、降ってはすぐに消えてしまう「春の淡雪」を繰り返しながら本格的な春へと向かっていきます。
雪がとけて田んぼが顔を出すと、農家は気ぜわしくなってきます。特に今年のように例年になく雪どけが早いと、暦の上ではまだ農作業にとりかかる時期ではなくても、お百姓さんたちはなんとなくソワソワして、落ちついていられなくなってしまうのです。
「米づくりの期間」といえばみなさんは、田植えから稲刈りの間の半年あまりを思い浮かべるでしょうが、そうではありません。田植えの約1ヶ月以上も前から種もみを蒔き、稲の苗を育てる作業が始まりますし、肥料の散布や田んぼの耕起作業なども同時進行で行わなくてはなりません。
そして更にその前には肥料や農薬の注文や搬入、各種作業用機械の準備、ビニールハウスの設置など、農家はやらなくてはならない作業が山ほどあるのです。そしてひるぜんでもほとんどの農家が兼業農家のため、それらの作業は休日や出勤前後のわずかな時間も惜しんで行われます。
広々とした田園風景や牧草地の広がるひるぜんの風景はのんびりして見えますが、そこで暮らす人々の日々の暮らしは決してそんなにのんびりしたものではないのですよ。
エッ?都会のサラリーマンの方が忙しいって?まあ、そりゃそうでしょうけど。
空気のきれいな大自然の中で仕事ができるぶん、農家の方がやっぱり恵まれているでしょうね。
自然相手ですからややこしい人間関係もありませんし、ストレスなんかも無縁です。
これでもう少し収入が多ければ、文句は言わないのですけれどね(思わず本音)。
写真はジャージーランドから見た上・中蒜山。もうすっかり春の姿です。
投稿日2009年03月02日 17:50



