ジャンル:自然 蒜山
蒜山の川の魚
いまから30年ほど前、私はある学校に勤務していたが魚釣りの大好きな校長が、おおい三原、この魚を見てくれ、今日旭川で釣ったものだが尾は曲がり、体のあちこちにカビの生えたの、目のおかしいのもいる、この調子だとこの付近の魚は近いうちに絶滅するだろうといわれた。
そのころ、私は大きなサンショウウオやウナギが小川で死んでいるのを見て、ふしぎだなあと思っていた。
かって旭川にかかる大きな橋の上から悠然と泳いでいる魚を見るのを楽しみにしていた私は、それから1,2年のうちにまったく魚が見られなくなったので、いたく失望した。
かって浅い所の石の下にから手掴みで小バケツに半分ぐらいはわけなく捕れたのに。
それまで蒜山原にあった小川は今のようにササのおおわれることもなく、ところどころに水の深いところがありそこには必ず魚がいた。ヤマメは警戒心が強くなかなか釣れなかったが、他の魚はメシツブのえさや、家から持ち出した縫い物糸に拾った棒の釣竿で面白いほど釣れた。ときどき大きなサンショウウオが出てきて驚かした。
その魚も旭川の魚と同じころどこにもいなくなってしまった。
なぜそうなったか、それは 「魚のすむ環境の変化」 としか言いようがない。
しかし希望は大いにある。最近絶滅したかと思っていた魚 たとえばオイカワ(しろはえ)がだんだん増えてきた。
他の魚もそうである。早く大勢の人々が嬉々として釣り糸をたれる川になってもらいたいものだ。
この写真は、私の家のすぐ近くで捕りました、最近多く見られるようになりました。
投稿日2004年12月28日 09:35




