ジャンル:自然
雪 国 の 生 活
1 岡山県というと、雪国とはだれも想像しません。たいてい瀬戸内海とかマスカットなどを連想されるようです。しかし蒜山は日本海型気候で、平野に常時1mぐらいの積雪は話題にもなりません。また 蒜山は高原であることと、冬の季節風の影響で、年平均気温は山形市と秋田市にもっともよく似ていて、瀬戸内型気候とはまったく異なります。
2 ではその蒜山の冬の生活の一端を紹介しましょう。
写真を上から説明順にごらんください。

○大根・・・昨年の晩秋に生けておいた大根を、ほりだしているようすです。積雪は1,5mはあるでしょうか。地中に生けるよりほかに、冬のいい保存方法はないそうです。
○白菜・・・これは新聞紙にくるんで、屋内に積んでおきます。一般に野菜はよくしたもので、冬になると糖度が増し、凍結する心配は無いようです。
○屋根の雪・・・この写真をみると大変な雪が屋根に積もっているようですが、戸の開閉がきしむことはありますが、雪で母屋がつぶれた話は聞きません。蒜山地方では家の柱は12センチ(4寸角)が主に使われ、(雪の少ない地方では9センチが多いとか)それだけ雪に耐えるように設計されているようです。
○塩釜の雪・・・塩釜の写真を撮ろうと思って、池までスキーで行きました。道から往復30分もかかりました。片方のスキーを地面までさしてみると130センチはありました。
○かんじき・・・深雪のスキーはたいへん歩きにくく、とくに登りは苦労です。そこでかんじきのことを考えてみました。かんじきは昔は雪国で生活するものにとっては必需品で、どこの家にもありました。しかしどこにも売ってないのであきらめていたのですが、 しんしん という蒜山で新しく開店した店でこれを発見し、よろこんで買ってかえり、試してみました。装着は簡単だし木で軽く雪もつかないし1200円は手ごろ、いつかこれをはいて、蒜山原を歩いてやろうとたのしみにしています。
投稿日2008年03月04日 11:57




