ジャンル:山登り 蒜山
蒜山三山の思い出
山歩きの好きな者にとって、車窓から見えてくる山並みにはたまらない楽しみである。
形がしっかりしている姿は、神々しささえ覚える。山の高さはさして気にしなくてよ い。たとえ200メートルくらいの山でも何ら魅力をそがれることにはならない。
蒜山高原に初めて友達といったとき、蒜山三座の姿と天気に誘われてつい登ったのを 覚えている。
下から見ると上蒜山の稜線ぞいに人が登っているのが見えた。それほ
ど 眺めがよい日であった。「あそこを登るとさぞ、眺望はええやろな、、」と感じ入っ た。
頂上に着いたときに、その思いには狂いはなかった。
蒜山三座の魅力はその眺望にある。
上蒜山から中蒜山への路も快適だ。中蒜山の頂上か らの眺めはまた格別なものがある。
しばし至福の時を過ごした。いつも、車に山歩き の用意をしている。
携帯のバーナーを持って頂上で熱いコーヒーやみそ汁を楽しむ準備を怠らない。
余裕があれば下蒜山へ行けるのだが、その日は夕刻が近づいていたので諦めようとい うことになった。
中蒜山から塩釜冷泉への下りは結構きつい。
段々になっているのは 膝にこたえる。
そのとき、小学生二人を伴った家族連れに会った。懸命に登ってくる。
家族が登れるのが蒜山の魅力でもある。小さい子どもに歩く経験を教えるのは、保護者や家族が歩くことにどれだけ楽しみを知っているかにかかっている。
蒜山高原の山々は、家族を誘う雰囲気を一杯かもしてくれている。
下蒜山の頂上からの眺めもまたおつなものだろう、と期待している。
投稿日2006年03月09日 13:54




