ジャンル:海外情報
チップは心遣い その1
いろいろな国には、チップの習慣があります。
日本はチップの習慣は定着していな いので、煩わしくなくて良いこともありますね。
時々バスで団体旅行へ出かけると き、 運転手さんや仲居さんに心付けを渡したりします。
でもそうした機会は日常そうあ ることではありません。
レストランでのチップはないので気軽です。
ですが、ちょっと 待って欲しいのです。
チップは、渡す側と受け取る側の微妙な心理でなりたってい ます 。
今回は、アメリカで家族らとレストランに行ったときのエピソードを二つ紹介しま しょう。いずれも私の失敗の話題です。
わたしには三人の成人した子どもがおります。
そのうちの二人の娘は、高校や大学時代にあちこちのレストランでアルバイトをして いました。
レストランには、接客(ウエイトレス)、厨房での皿洗いが主たる仕事で す。
レストランの仕事は、なんといっても接客が楽しく実入りも多くなります。それは チップのお陰です。
厨房に回された人は、接客にまわりたくなります。チップはウエイトレスに入ります。
お客への接客態度と食事の内容の満足度がチップにすぐ反映する のがレストランです。
厨房での皿洗いの人は実入りが少ないのです。
そこで従業員の 収入のバランスをとるために、店のオーナーは接客と皿洗いを交互に与えるのが普通です。
レストランでは、勘定の額の約15%がチップの目安です。これを知らないで、 起こった失敗談を紹介しましょう。
その1 大分昔ですが、ある時子どもたちとで外食をしました。
アメリカのレストランで は フランス語やイタリア語の料理があるので、その料理を探すのが一苦労です。
通 常 写真入りのメニューはありません。
言葉で料理を説明しているのですが、その料理 の中味を理解するのに大分時間がかかります。
私が注文するのは、15ドルから25ドル 位のものですが、食材の固有名詞がわからないのが泣き所です。
そして料理一つひと つの説明が詳しいので、いっそう決めるまでに時間がかかります。
なんとか注文してややしばらくすると、大皿にてんこ盛りの料理が来ます。
わたし に はこのボリュームは慣れているのですが、始めての人はたいてい「たまげ」ます。
アメリカの女性もそれを綺麗に平らげますね。驚きます。
そして、いよいよ勘定のときです。私は、勘定を見て、「75ドルか、それなら全部で80ドルだな、」と思ったのです。 テーブルにチップとして5ドル置いて、カードで決済しようとしました。そのとき、娘らが「パパ、だいぶ足りないよ」といって10ドル余り追加してくれました 彼らは、接客でチップをもらった経験があります。自分が働いていたときの姿に戻っていたのです。(続く)
投稿日2006年04月28日 10:00




