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ビールの旅
旅の楽しさは、食べるだけではなく飲むことにもある。
私は、ビールが大好きなので、旅をするごとに訪問先でいわゆる
地ビールを楽しむことにしている。
地ビールは、アメリカを例にとるとどの町でも作られているといっても過言ではない。
独特の味と色と値段がついている。これが地ビールの特徴である。
日本では地ビールが普及し始めたのはたかが10年くらい前。
製造する量が少なく販路も限られているためか、味は良いがその値段は高い。もっと安くならないものかといつも考える。
アメリカのビールは総じて値段が安く、まずまずの味である。キレやコクといった点からするとアメリカの地ビールは少々大味である。だが、値段が安く、「水のように飲める」のが特徴といえようか。
だが、例外はどこにもある。例えば、ミネアポリスにある「Summit」。
このビールは、琥珀色で味も深い。麦芽の香りがして実に忘れられない香りである。
それから、少々ポピュラーではあるがカナダの「Molson」も私の舌にあう。
このビールは地ビールといえるかどうかわからないが、カナダで最も古い歴史を持つ。
ピルスナーという種類のビールもきりりとして喉ごしによい。
ハーバード大学のある町ケンブリッジでも地ビールが楽しめる。
大学のすぐそばに気楽に食事やビールが飲めるレストランがある。
レストランの名前は浮かんでこないが、そこに入ると小さなグラスで6種類の地ビールが一度に注文できる。
次から次と味を楽しむのは、ワインセラーでワインを試飲するような気分になる。
周りの雰囲気もシックでビールに合う。
外国のビールの種類は、日本の比ではない。日本のビールがいくつかのブランドで独占されていて、消費者が自由に選べる余地がきわめて少ない。これは、ビール党からすれば至極残念なことである。もっと地ビールがでてきて欲しいものだ。
投稿日2006年06月12日 10:57




