2006年07月18日
食べ物についてのエピソードには、古今東西話題がつきません。今回は給食です。どの国にも貧しい家庭があり、子どもがいます。そうした子どもを目の前にすると、一見豊かな生活をする日本の子どものことを考えます。
アメリカはミネソタ州の学校へ行ったときのことです。最大の都市であるミネアポリスの町中にある学校を訪ねました。いわゆるダウンタウンの学校には、普通の学校とは雰囲気が違います。多様な子どもが通ってくるのです。黒人も白人もアジア人も、それはありとあらゆる人種がいます。中になんとなく目がうつろな子どもが目立つことです。家庭が貧しいからなのでしょう。服装も清潔感が伝わりません。髪も櫛が入っていません。
学校へ行きますと子どもはまず給食の朝食から生活が始まります。家では朝ご飯を食べてこないのです。食べさせてもらえないのでしょう。「腹が空いてはイクサができない」のです。私と同行した教師も別室でその朝ご飯を食べました。ケチャップが山のように積まれていて、ホットドックにそれをたっぷりかけます。とても食欲が湧くような食事ではありません。
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