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胃がおかしくなった珈琲とシアトル
シアトル、、海辺に面したこの街はどこか神戸に似ています。山も近くにあります。ワシントン州は太平洋岸にあり、このあたりはWestCoast(西海岸)とも呼ばれている日本人にはなじみのある州です。マリナーズの本拠地ですね。コンピュータが好きな人には、「ああ、マイクロソフトの本社が近くにあるな」とすぐ思い浮かべることでしょう。私の住む加東市は、なぜかワシントン州都であるオリンピア市の姉妹提携都市なのです。不釣り合いこの上もないです。
シアトルの歴史は日本との関係で興味あります。かって日本からの移民がこの地に沢山やってきたのです。今でも日系の人々が大勢住んでいます。戦前、戦後、こうした移民の人々は辛い生活を余儀なくさせられます。そのことを記した小説に「SnowFalling on Cedars-杉木立にかかる雪」 というのがあります。1954年頃の物語で、ワシントン州の島における日系アメリカ人の人種差別を題材としています。この小説は、1995年にウイリアム・フォークナー賞をもらいます。フォークナーはアメリカを代表する小説家です。実は、この小説を読むようにいわれたのは、長男の嫁のKateです。現在長男とで私の二人の孫を懸命に育てています。彼女は読書が大好きなのです。
始めてシアトルに行ったときの話です。夏の盛りですが、珈琲の香りが街路に漂います。珈琲スタンドで、なにやら小さいカップで売っているのです。珍しかったのでそれを注文し、一口で飲みました。胃が上下するほど濃いではありませんか。これが最初の「エスプレッソ」との出会いでした。
今では日本中で知られるStarbacks珈琲ですが、1990年頃はアメリカもで余り知られていませんでした。これを始めて飲んだときは、そのコクと香りに驚いたものです。私が珈琲の味にうるさくなったのはこの頃です。それまでは、一般のアメリカ人が珈琲メーカーの熱湯からでてくるあの薄い珈琲を私も毎日飲んでいたものです。慣れると
この袋詰めの珈琲も結構いけるのです。ハワイのコナ珈琲も好きなレパートリーです。収穫する場所や年、また種類や煎り方によって香りは千変万化しますが、ハワイのものは、珈琲好きには素朴でコクを感じるこたえられない味わいです。
注 イメージはSnow Falling on Cedarsが映画化されたときのものです。
投稿日2006年08月01日 16:21




