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I like your ?
会話の切り出しにいろいろな表現があります。日本では、さしずめ「暖かくなりましたね」、「いよいよ梅雨ですね」などと天気を話題にして会話が始まります。特に春夏秋冬がはっきりしている国では、天気の話題は適切です。「この珈琲は香りがありますね」、「この建物はユニークですね」などといったことから会話が始まることもあります。
ま たどこかの国では、「今日はどのくらい歩きましたか」というのもあるそうです。このように会話のきっかけは、どうしても差し障りのないことから始まります。親しい間柄の人の場合を除いて、会話では人の格好や洋服などを話題にすることはあまりありません。「素敵な装いですね」などと言うと、誤解が生じることもあります。
ただ、職場や友人などの間では「今日はびしっときめていますね。どうしたんですか?」なんて言っても一向に不自然ではありません。もっと気のおける関係では、「髪を切ってきましたね。なにかあるんですか?」などと言って、会話を盛り上げることもできます。
どこの国に行ってもタブーといわれる話題があります。特に、初対面や余り親しくない人との間の場合です。まずは、年令や容貌などを話題にしないことです。異性の場合は特にそうです。日本の小学生や中学生が、ALTの教師に対して、「何歳ですか?」とか「太っていますね」などといった赤面するような質問をするのがいます。当人は悪きなないのですが、会話のマナーを知らないために、相手を困惑させてしまいます。
宗教や政治の話題も会話ではあまり取り上げないことです。仕事や家庭などのことは、会話がやや進んだときにするものです。親しい関係の間で頻繁に使われる表現に「I like your ?」があります。?のところには、洋服や髪の形、腕時計、口紅の色などとなります。女性の話題ですね。それから職場になりますと、異性間や上司、同僚の間でも「I like your ?」を使います。
例えば、勤務振りを褒めるときは、「素晴らしい商談をまとめてくれたね。」「君の努力の賜だね」といった案配です。「I like your ?」という言い方は親と子、教師と子どもの間にで使われます。「あなたの態度が立派だったよ」「あなたの答え方が素晴らしかったよ」「きみの勉強態度が気に入ったよ」など、子どもの努力がみえたことを褒めるときも「I like your ?」が使われます。このとき、子どもの性格や人格が好きだということを取り上げないことです。
むしろ、子どもの具体的な努力の過程や成果に触れて、それについてコメントしてやるのです。人格や性格などについて好きだとか気にくわないなどという価値判断をしないです。最後に夫婦の間での「I like your ?」です。これが言えれば夫婦の仲は円満なのですが、なかなか言い出しにくいですね。こうした表現を使うことに慣れていないからです。 どうした「I like your ?」がすらっと言えるようになるでしょうか。それは、小さいときから使う習慣をつけることです。今から努力しても相手が怪訝な表情をするのがオチです。残念なことですね。
投稿日2007年05月16日 08:52




