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記事掲載者:成田 滋先生

プロフィールへ 海外出張の際に感じた海外情報や、その他レジャーの楽しみ方など徒然なるままにご紹介します。
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ジャンル:こぼれ話  海外情報  

車社会とドライバーのモラル

MIL15098.jpg 旅といいますと、車の話題にについての愉快な事、苦い経験などあります。車社会のアメリカでは車は、車についての話題には事欠きません。映画でもパトカーとの追っかけ合いで、スタントマンの活躍がすごいですね。

アメリカでは車は脚代わりという考え方があります。車は財産とは考えません。ですから、ピカピカに磨いておくことはありません。大抵はおんぼろ車で、乗り込みますと脚の踏み場がないほどゴミだらけです。

特に子どものいる家族の車は酷いです。長男夫婦の車がそうなのですが、、、アメリカに車検は無い、ということをいつぞやこのニュースのどこかに書きました。自分でメンテをするというのが基本なのです。

エンジンオイルやエレメント、ラジエータ液の交換などは日常的なことです。車庫にはメンテの道具が揃っています。要は「走ればよい」というのです。ブレーキの交換や調整も自分たちでするのですから、始めてそれを見る者は驚きます。

飲酒運転は日常的です。"Don't Drink and Drive."という言葉は見かけますが、大抵は飲んで運転してもOKなのです。こちらも要は運転のマナーを守り、事故を起こさなければいいと思っています。一旦事故を起こしたらそれこそ大変なのですが、、、酒酔い運転の取り締まりはしません。スピードガンでのねずみ取りもありません。自己責任というわけです。

我が国のドライバーと違うところは、ドライバーのマナーと歩行者に対する態度が違うことです。どんなに駐車場が混んでいても、車椅子マークのところに止めることはありません。これは徹底しています。ここに止めようものなら目玉が飛び出るような罰金を科せられます。しかも頻繁に見回りの車がきます。大学の校内でもそうです。という私は、一度車椅子マークのところに堂々と止めて罰金をとられたことがあります。

ドライバーの歩行者に対する態度です。道路で横断歩道で歩行者が待っていると、必ずといってよいほど車は停止します。人々はのんびりゆっくり渡ります。せかせか、小走りに渡ることはありません。歩行者が絶対の優先なのです。黄色いスクールバスが走っています。停止して子どもを乗せたり降ろしたりするとき、バスを追い越してはなりません。片側二車線でもそうなのです。子どもの飛び出しを心配するからでしょう。

救急車やパトカーが来ますと、どの車も歩道側に駐車します。私の住むところでも、救急車がときどき、走っている車を避けながらジグザグに走るのを見受けます。こんなドライバーは罰金か再教育の対象とすべきです。バスを追い抜くなどのことは避けなければなりません。車を追い越しても次の交差点でまた一緒になるのです。ゆっくりのんびり運転する習慣が必要です。

終わりにシートベルトの話題です。最近、後部座席にいた子どもが車の右旋回のときにドアがあいて、投げ出され後輪に轢かれて死亡するという痛ましい事故がありました。シートベルトをしていなかったためです。座席に座るとベルトを締める習慣をつけなければなりません。最近アメリから休暇でやってきた娘夫婦は2台のチャイルドシートを持参するという徹底振り?です。高速バスに乗っていてもそうです。法律で義務づけるべき、というのが私の提案です。日本の車社会はまだまだ成熟していません。

投稿日2007年07月03日 12:34


この記事へのコメント

飲酒運転の取り締まり、あるいは銃の所持などもその国の歴史、習慣、国民性などによってずいぶん違うようですね。
 このまえはおいでいただき、ありがとうございました。うれしかったです。

台風一過、急に涼しい風が吹くきょう海の日です。お元気でお過ごしください。



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