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お土産の話
どの民族もことお土産については、万国共通な文化があるようです。親戚や友達に会うとき、初めての人に会うときなにがしかの土産を持っていきます。アメリカ人は土産に手作りのものを、例えばクッキーやキャンディー、パンなどを作ってでかけます。花を持参するのも多いですね。
心を込めることが土産の大切なことのようです。土産で忘れられない思い出があります。連邦政府に行ったときです。障害者にも易しくコンピュータを使えるように指導する部局に専門家を訪ねました。いろいろな話をきいたり資料を沢山貰いました。帰り際に小さな電卓をお礼の印として渡そうとしました。
「倫理規定があって、申し訳ないが貰うことができない。」と言うのです。たかが1000円位のものです。日本では、この程度の手土産は慣習の一部でとやかくいわれませんね
もう一つ。ミネソタ大学の先生が来たときに貰った手土産はなんだったと思いますか。それは1キロはあろうというソーセージです。これには驚きました。回りの人に全部これをくれるのです。皆さん目を白黒です。家に帰って料理してまたびっくり。えらく塩辛いのです。これには苦笑いですが、忘れることができない土産です。
外国から来る人が全部手土産を持ってくるとは限りません。特に初対面のときは、以上のような倫理規定あるせいか、あまり土産には気を使わないようです。これも文化です。ですから、やってくる前にこちらが余計な世話かもしれないのですが、手土産を忘れないように、メールの片隅に小さく書くこともあります。日本人は土産を忘れることはありませんね。
土産は誰の知恵か知りませんが、昔は遣唐使のときからあったのでしょう。土産は人と人をつなぐ緩衝材なのです。親愛の情をつたえるためにもあります。土産のない交流って味気ないですね。どうかお土産を忘れないでください。
投稿日2007年09月13日 09:00




