ジャンル:こぼれ話 海外情報
話は短く
貯めたポイントを使って、久しぶりに新幹線のグリーン車に乗っています。今回はなんと往復ともです。新大阪発のに乗り込むと私一人の貸し切りです。あとから数名の客がやってはきましたが。
グリーン車には足かけ、足のせというのがあります。靴を脱いで靴下をみますとそれがズボンとぴったりの色なのです。ほっとしました。なにせわたしの苦手の中年女性の車掌が切符を調べにくるのですから。
それにしても、車内外のアナウンスは長くて気になります。まるで結婚式の祝辞に似ています。結婚式では一人で10分もしゃべる強者もいます。
「エー、いろいろとご挨拶を申し上げました。」(ああ、これで終わりだな)
「最後にもう一言、、、」(がっくり、、)
「私のお祝いの言葉はすべてこれまでの方々がお述べになりましたので、何も申し上げることがございません。」(最高のあいさつだ、、)
「ただ、一言だけ申し上げますと、、、」(これでは詐欺だ、)
外国の人の挨拶やアナウンスは、概して短いものです。これは即興でやるからではないでしょう。用紙やメモを見てしゃべる人のは長いのです。そんなとき、「ああ、あと一枚で終わりだ、、」とほっとします。挨拶の内容などは吹っ飛んでしまい、「あと何枚原稿が残っているか」といった不遜なことを考えるのです。
先日院生の修士論文の中間指導会、というのがありました。一人を除いて全部が原稿を棒読みしているのです。お終いのベルが鳴ってもまだ、しゃべるのもいるくらいです。まるで質問をさせまいとするかのような姑息な態度です。
話は相手の視線をみて要点を手短にする。この訓練を私は心がけながら院生を指導しています。ですが、「あなたの話は長くなりがち」という家内からの強烈なボディー・ブローをくらっています。
投稿日2007年10月26日 11:05




