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記事掲載者:成田 滋先生

プロフィールへ 海外出張の際に感じた海外情報や、その他レジャーの楽しみ方など徒然なるままにご紹介します。
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スポーツと目眩

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どの民族もスポーツに熱狂します。どんなに苦しいときでも、むしゃくしゃするときでも、悲しいときでもスポーツの興奮や快感は時間を忘れさせてくれるものです。今回の話題はスポーツと人々の姿です。


 スポーツの代表ですが、国それぞれ違います。世界で最もファンの多いのはサッカーです。ボール一個で人々を虜(とりこ)にする不思議なスポーツです。サッカーが世界中、どこの地域でも盛んな理由は何でしょうか。それは、シンプルでかつ奥深いことにあるのかもしれません。まずは私の数少ないエピソードからです。


 かってシカゴでマイケル・ジョーダンの試合を観ました。会場はユナイテッドセンターというシカゴ・ブルズの本拠地です。縦横28M,15Mのコートに大の男10名が走り回るその迫力に唖然とします。パス、ドリブル、シュート、どれをとっても「すげー」です。

野球の話題です。アメリカの球場では観客は意外とのんびり静かに観戦します。ミネソタツインズとシアトルマリナーズの試合のときです。三塁側で前列から4列目くらいの席です。このあたりの席からは走者や三塁手のスパイクの音が聞こえてきます。すごい臨場感です。私には日本のファンが終始応援し続ける喧騒さには耐えられません。選手の息づかいや緊張さが消し去られるように思えます。

 フットボールは野球と並んでアメリカを代表するスポーツといえます。個人の技を競うのはもちろんですが、さまざまなチーププレイがそのたまらない魅力です。プレイとパタンを指示するのがコーチです。選手は自分で決めるのではありません。すべての指令が記者席に陣取る情報収集のスタッフとコーチが一つひとつのプレイを決めるのです。まるで戦争のように統率のとれた動きを選手に要求するのです。選手は一兵卒です。フットボールでは双方が相手の弱点や欠点をいち早くつかみ、それを突いてくるのです。しかし、裏の裏をかくのもまた戦術です。

 個人とチームプレイの融合、それによって人々になんといえない目眩(めまい)を贈るのがスポーツといえましょう

投稿日2007年12月06日 17:31


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