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記事掲載者:成田 滋先生

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ジャンル:こぼれ話  

定年を控えて元気がでます。

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私ごとですが、いよいよ今年の3月で定年退職です。「その後はどうなるんですか?」と聞かれることが多いので、決まって「ご臨終です。」といって煙にまいています。65歳まで働けるのは幸いなことです。

これも健康のお陰です。健康の源には家内が作る野菜を中心とする食事にあるようです。そしていつも彼女の大きなお尻に敷かれています。

定年とはなんでしょうか。一つの区切りではあるのですが、新しいことを考えるきっかけとなりそうです。仕事中心の生活では考えることは限られます。

いつも授業のこと、研究のこと、学生のことでを考えるために、話題はもっと自由な世界へと広がりません。もう少し言いますと心の中のなにか大切なこと、を忘れがちになっている自分を発見します。定年は、新しい発見をする機会のことではないか、と最近考えています。

これまで、仕事では取り組むべき研究課題を見つけることにあくせくしてきました。たとえそれを見つけても、すでに誰かが似たようなことを追求していたことがわかります。研究とは少々キザな言い方で、「アカデミック・ワーク」とか学究活動などと呼ばれますが、所詮重箱の隅をほじくるような作業だったようです。

 そういう反省をしながらも、自分なりに何かお役にたつことはないものかと思案はし続けてきました。思案をしながら周りの人との会話を通して、新しいヒントをたくさんもらってきました。同窓生からも多くの元気さと示唆を与えられました。こうした人々に囲まれてきたことは大きな財産といえます。

 4月以降は、学究活動から離れてもっと人々の相談に乗れる立場になります。たとえば「こんな研究をしてみたら、、」といって若い人々を刺激してやるのです。と同時に自分に対しても「こんな発想をして自分の思考活動を高めたら、、」と言い聞かせるのです。「未来は想像するものでなく,創造するもの」と誰かが言っていました。これを実践していきたいものです。

投稿日2008年01月24日 13:18


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