ジャンル:海外情報
BBQは美味です。
今回のテーマは、その国の食生活を代表するものです。家族や友人が揃ってという設定です。日本ではさしずめ鉄板の上での焼きそばでしょうか。アメリカはバーベキュー(BBQ)でしょう。どの家庭にもBBQをするグリルがあります。丸いふたのついた移動式のものです。アウトドア料理といえばこれです。BBQは広に庭でも狭いベランダでも楽しめます。
BBQの主人公はご主人、男性です。グリルに豆炭のようなスミをいれ、大きな肉をほおりこみます。そのとき、ひっくり返してはソースをかけ、ソースをかけてはひっくり返してじっくり焼きます。道を歩いているとBBQの臭いがぷんぷんしてきます。ソースにもいろいろありますが、人気のあるのは「キコマン」(キッコーマン)です。
BBQで人気のあるところは、キャンザスシティやニューヨークです。キャンザスシティは西部開拓時代から牛の集散地として知られています。ミシシッピー川がそばを流れ、大平原が広がります。キャンザスシティのソースはスパイシーで濃厚です。これは脂がのったスペアリブによく染み込ませるためといわれいます。でも面白いことに、テキサス人は「ソース付きはバーベキューとは呼べない」そうです。所変われば品が変わるものです。キャンザスシティへは院生を引率して2007年の3月に行きました。もちろんBBQに食らいつきました。
BBQは基本的にはポークが主流のようですが、ニューヨークでもそれを一度経験しました。友人が大好きというレストランに連れていってくれました。「シシカバー」、串焼きで食べるのです。ソースがこってりして実に美味い。両手でシャブリつきます。スペアリブは最高です。ソースで両手はぎどぎど。シシカバーには野菜を串刺しにしません。全部肉です。
そういえば生まれて始めてグアムへ行ったのがこの6月。地元の人から耳よりのニュースを聞きました。小さな町で毎週水曜日の夕方に市場が開かれるというのです。泊まっていたこじんまりしたホテルから車で15分のところにある市場に出かけました。すでにものすごい人で一杯。家族連れも観光客も車やバスで乗り込んできます。あちこちでBBQを焼いています。その作り方にしばし見とれました。タレをつけて何度も何度も焼くのです。この遠い太平洋の島にもアメリカ本土の影響がたっぷりとしみこんでいるのを感じました。BBQの肉にしみわたるソースのように。
投稿日2008年09月01日 10:04




