ジャンル:旅の楽しみ
オルガンと教会
外国へ行くときは、教会に立ち寄ってはどうでしょうか。どこの街にも教会の建物は目立ちます。十字架や屋根の尖塔が遠くから見えます。教会は街の中心にあったり、小高い丘の上に建っています。人々が集まる所、街を護る象徴だからです。
教会には大きく分けてカトリック(旧教)とプロテスタント(新教)があります。マリアの信仰とイエスへの信仰によって二つの教会は特徴づけられます。その違いにこだわると教会のイメージが少々崩れますのでここでは触れません。
教会は祈りの場であり、交わりの場であり、とりなしの場です。その中心は礼拝堂です。聖書を読み、教えを聞き、共に歌い、信仰を深めます。パイプオルガンが賛美を盛り上げます。オルガンは空気で鳴ります。大小様々なパイプでできています。鉛や真鍮、そして木のパイプでできています。大きなオルガンになりますと何千本からなります。少ないものでも500本はあります。
オルガンは礼拝堂の前や後ろ、ときに横に据え付けられています。もし礼拝堂の後ろにあるときは、ゆっくり振り返ってご覧ください。音楽は正面からだけ聴くのではなく、背後から響く音色もいいものです。
私の好きな音色は木管のパイプです。柔らかく心に染み入る音色で、まるで癒しの響きのようです。それとは対照的な響きは金管パイプです。高さ15メートルもあるパイプの音は地鳴りのような、おなかにずしんとくる深く低い音です。短いパイプは甲高い音となります。動と静がオルガンから伝わります。
オルガン奏者は長い木製の椅子に座り、両手、両足を使い、音色を変えるためにストッパーを操作する人と一緒に演奏します。教会に入ったときに音楽が流れているとラッキーです。帽子をとり、どうか話し声をたてないでください。何か感じるものがありましたら、あなたは少し癒しを受けています。その恵みに感じて、どうか帰りにはいくばくかの献金をするのもお忘れないように。
投稿日2008年10月15日 14:09




