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アメリカの町を歩く(その2)
駆け足でのアメリカ大陸横断旅の2回目です。ミズリー州のセントルイスから南下するとテキサスに入ります。オースチンという町に立ち寄ります。ヴィクトリア様式の古いナイトクラブやレストランが立ち並びます。テキサス大学オースチン校は全米でも物理学など先端科学の研究で知られています。サンアントニオはそれに比べ、もっと観光で知られています。ここは、昔メキシコとの領土を巡って大きな争いがあったところです。アラモの砦、、といえばおわかりでしょう。ジョン・ウエインらそうそうたる俳優が揃った映画はファンに懐かしい。アラモ砦の遺跡があちこちにあります。この町の観光は、ダウンタウンにあります。町中を流れる川の両岸にレストランが並ぶのです。ここは「リバー・ウォーク」と呼ばれ、その名のとおり散歩するだけでもウキウキします。
大西洋にでるとフロリダはオーランドに行きましょう。マジック・キングダム、エプコット、アニマル・キングダム、タイフーン・ラグーンなどディズニーの中心です。すべてのテーマパークを巡るとすれば1週間はゆうにかかるほどの広大な敷地です。これでもか、これでもかと思えるほど、人々を娯楽に誘うありとあらゆる仕掛けがあります。家族連れが最高ですね。子どもからお年寄りまでいろいろな配慮がされていて感心します。とにかく飽きません。オーランドにはユニバーサルスタジオもありますよ。ここから車で90分飛ばすと、ケネディ宇宙センターがあります。
フロリダを北上するとそこはジョージア州です。州都のアトランタ。映画フアンには「風と共に去りぬ」はたまらないものです。アトランタがその舞台でした。作者マーガレットミッチェル博物館に立ち寄らなければなりません。アトランタにはコカコーラ本社があります。黒人差別と闘ったマルチンルーサーキング牧師の教会や記念館もあります。ジョージア州の東に大西洋が広がります。そこにサバンナという町も立ち寄りたいところです。かって綿花をイギリスへ送った港町です。古い倉庫が建ちら並びますが、今はすっかりレストランなどに様変わりしています。イギリスの植民地でしたからコロニアルスタイルの建物が静かなたたづまいを見せています。私も留学時代ここを訪れた懐かしいところです。その頃住んでいたのは、オーガスタ郊外です。マスターズのコースはうっそうとした木立に囲まれて外からは見ることができず残念です。
北上するとそこはサウスカロライナとノースカロライナです。「チャペルヒル」という大学町にやってきます。いーい響きの町です。ここらは大学が揃っていて「リサーチ・トライアングル・パーク」と呼ばれます。この研究センターはノースカロライナ州政府・地元政府、近隣の大学、および地元企業がつくった研究都市で、世界的な科学技術のリーダーシップを発揮しています。
さらに北上するとバージニアに入ります。州都はリッチモンド。南北戦争時代にはアメリカ南部連合の首都が置かれました。港町で今も海運、造船、化学、薬品などの産業が盛んなところです。シャーロッツビルという町を忘れてはなりません。ここは1819年に設置されたバージニア大学があるところです。それ以上に合衆国建国の父であり、独立宣言の起草者で、また第3代大統領でもあるトーマス・ジェファーソンの地でもあります。バージニア大学はジェファーソンによって設立されました。コロニアルスタイルで統一された実に綺麗なキャンパスです。
バージニア州は独立戦争、南北戦争の史跡があちこちにあります。ウイリアムスバーグという町もそうです。植民地地域を再現したコロニアル・ウィリアムズバーグを散歩したいものです。時間が止まったような錯覚に襲われるところです。ウィリアム・アンド・メアリー大学もここにあります。(続く)
投稿日2009年03月17日 13:07




