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記事掲載者:成田 滋先生

プロフィールへ 海外出張の際に感じた海外情報や、その他レジャーの楽しみ方など徒然なるままにご紹介します。
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ジャンル:海外情報  

アメリカの公共交通機関

クリックすると新しいウィンドウで開きますアメリカの公共交通機関、とりわけ電車とバスについてです。
電車網は都会も田舎もあまり整備されていません。どこに行くのも自家用車です。
ですから家には必ず最低2台の車があります。  車というのは、人と物を運ぶ手段というように徹底して割り切っています。車をぴかぴかに磨いて財産の一部のように考える国ではありません。ひどい車には、運転席の床に穴があいています。地面が走るのが見えます。ブレーキをかけるとき、右足を穴につっこんで、ブレーキをかけるのだそうです。これが本当の「フットブレーキ」。
   
   アメリカには車検はありません。自分でエンジンの調子を整え、故障を直すのです。ですからガレージにはいろいろな道具に混じって、整備用の工具を揃えています。自分で自分のことをする人を「Do It Yourself Fan」と呼 びます。車だけでなく、家の修理、内装工事、配管、電気工事もやります。なんとなく危なっかしいように聞こえますが、なにごとも経験を積んで覚えた業ですから、大抵の場合は大丈夫なようです。

   町の電車で特徴なのは、古い駅や電車を良く見かけることです。ボストンのダウンタウンの駅は、プラットフォームはないようなものです。地面から電車に乗り降りします。アクセシビリティは全くありません。電車もかっての都電荒川線のようなレトロです。馬や牛を運んでいたのでは、、、と思わせる懐かしい電車も使われています。車椅子の人は、この駅ではどうするのかを次回調べてきます。 
                              

スマートなのは首都ワシントンやサンフランシスコの地下鉄ですね。内部は少々小さめですが、まあまあ清潔です。ぶら下がり広告はありません。固い座席にに坐って、本や新聞を読むサラリーマンで一杯です。こうした人は、駅の近くに用意された駐車場までやってきて、そこから電車に乗ります。ワシントンには一人乗りで車を乗り入れるには高い高速料金が取られたり、禁止されている所もあります。サンフランシスコ郊外では、二人乗り以上は高速料金が無料となる所もあります。

   バスです。都会のバスは低床のが多く、多くのバスには車椅子用の入り口があります。乗客がくると、運転手はのんびりとリストを操作してお客を乗せたり降ろしたりします。その間、乗客はこれまたのんびりと待っています。運転手はコーラを飲んだり、乗客と話ししたりしています。バス停のアナウンスはありません。それだけ静かですが、目の不自由な人などには不便かもしれません。これを避けるために、乗るときに運転手に「3丁目で降ろして欲しい」と声をかけておくのです。知らない町に行くと、私もこの手をよく使います。他の人に頼るのがコツです。

投稿日2009年10月17日 09:56


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