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渡り鳥がきた!
この時期になりますと、南から北へ向かう鳥の群れをしばしば見ます。それも100メートルくらいの高度で次から次へと北上するのです。「クルクル、クルクル」という鳴き声を交わして、V字型、山脈型の隊列を組んで整然と、しかも猛烈な速度で飛んでいきます。カナディアンギースと呼ばれるガチョウやガンの種のようです。ウイスコンシンにも春がきたと実感する時です。人々が待ちに待った季節なのです。秋になると今度は反対に南下する群れを見ます。不思議な生き物の帰行です。
V字型で群れとなって飛翔にはそれなりの理由があるようです。先頭一羽は風よけとなり、残りの群れを飛びやすくするといわれています。先頭は絶えず入れ替わります。どうやって交代交代で飛翔するのか。彼らの本能と経験なのでしょうね。
そういえば「Fly Away Home」という映画がありました。Amyという少女が、巣が壊されて捨てられていたカナディアンギースの卵を温めることになります。そして孵化したギースはやがてノースカロライナにある渡り鳥の越冬地へと飛んでいかなければならないことを知ります。そこで彼女は小さなエンジンをついた飛行機で、いろいろな困難を経ながら無事ギースを目的地に導くというシナリオでした。
ウイスコンシンの州鳥は「ロビン」。別名コマツグミといいます。渡り鳥でもあります。胸が橙赤色でくちばしが黄色み、背をピンと延ばす端麗な鳥です。全長さは約20~25センチ位。目の周りのリサイクルマークがお気に入りです。地面を掘り起こしては、ミミズなどを取る姿がよく見られます。毛虫などの昆虫も好きです。果物やベリーなども好物です。昼間は単独でえさを探しますが、夜になると群れとなります。外敵から守るためといわれています。ロビンなどは、しばしば鷹や蛇、猫の餌食となります。ロビンは夜明けとともに最初に鳴く鳥としても知られています。ロビンはミシガン州とコネチカット州の鳥ともなっています。
最近、我が家の狭い庭の木の枝にリンゴをつけては、鳥を観察しています。いつも飛んでくるのはむくどりや尾長鳥くらいです。あのロビンを見たいなあーと感じます。そしてウイスコンシンにいる家族に会いたい、、、そんな想いです。
投稿日2010年03月20日 13:34




