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記事掲載者:成田 滋先生

プロフィールへ 海外出張の際に感じた海外情報や、その他レジャーの楽しみ方など徒然なるままにご紹介します。
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0513.jpg 年金生活の厳しさがやってくるのは目に見えています。そこで投資の勉強を始めました。長男も是非投資をするようにと「けしかけて」きます。彼等もささやかな額のようですが、投資をしているようです。アメリカ人の多くは、株や信託で投資していると聞いています。

すでにインフレで物価が上昇しています。10年後には物の値段が2倍になったらどうしますか。皆心配します。金儲けをしようというのでなく、生活を防衛するにはどうしたらよいか、ということです。それには預金では駄目です。少しはリスクをしてみようと考えます。そのためには、もっと市場の動き、投資の仕組みや商品を学ぶ必要があります。



投稿日2008年05月13日 13:35 | コメント (0)

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「沈黙は金」が今回のテーマです。外国人と会話すると、「これでもか、これでもか」と思えるくらいしゃべってきます。それにつきあうと少々疲れます。ですがこうした冗長とも感じられる会話から学ぶことも多いものです。彼らは絶えずしゃべることによって、心理的な安定を得ているのではないか、しゃべることによって相手からなにか自分の知らないことを知ろうとしているのではないかと思われるふしがあります。


誰も沈黙は好きではないでしょう。例えば、長時間電車に乗っているとします。隣の座席にいるのはどんな人か、と感じながらだんまりを決め込むのは簡単ですが、居心地が悪いものです。声をかけると嬉しそうに応えてくれると、お互いいーい心持ちになるものです。時に「沈黙は金」というフレーズには、いろいろに解釈できそうです。

沈黙ですが、「だんまりをきめこむ」「情報は隠すに限る」「黙っていれば愚か者でも賢く見える」など枚挙にいとまがありません。一方「物言えば唇寒し秋の風」と芭蕉はうたいます。寒い地方の人の口は重たい、いわれますがこれは寒さのせいでしょう。秋は沈黙がふさわしいようです。「雄弁は銀、沈黙は金」では、雄弁のほうが沈黙に勝るようです。古代ヨーロッパでは、金よりも銀が珍重された時代があります。



投稿日2008年02月12日 09:59 | コメント (0)

MIL13094.jpg アメリカの家には大抵の道具が揃っています。例えば車の整備に使う工具です。ガレージには工具が並んでいるのをしばしば見かけます。「Do It Yourself.」(自分のことは自分でする)という言い回しがあります。

車の修理を自分でできるのは羨ましいことです。どんなことが自分で車を修理できるかです。それは、主として交換作業です。
それを列挙してみましょう。
 
オイルとエレメント、Uジョイントオイル、ラジエータ液、トランスミッションオイル、ブレーキオイル、タイヤ、ヘッドライト、テールランプ、スパークプラグ、ブレーキオイルの交換は二人ががかりでやります。一人が運転席でブレーキを踏み、もう一人が空気を抜いてボルトを締めるのです。ディーラーに持って行けば高い工賃が取られます。



投稿日2007年11月08日 13:05 | コメント (0)

MIL15077.jpg 貯めたポイントを使って、久しぶりに新幹線のグリーン車に乗っています。今回はなんと往復ともです。新大阪発のに乗り込むと私一人の貸し切りです。あとから数名の客がやってはきましたが。

グリーン車には足かけ、足のせというのがあります。靴を脱いで靴下をみますとそれがズボンとぴったりの色なのです。ほっとしました。なにせわたしの苦手の中年女性の車掌が切符を調べにくるのですから。

それにしても、車内外のアナウンスは長くて気になります。まるで結婚式の祝辞に似ています。結婚式では一人で10分もしゃべる強者もいます。



投稿日2007年10月26日 11:05 | コメント (0)

eyes0562.jpg どうも日本人は、外国人からすると全般的に若く見えるようです。そのエピソードを紹介しましょう。先日、家族のいるマサチューセッツ州のボストンへ行きました。長男夫婦は郊外の山の中に家を持っています。ボストンから90分くらいのところです。

そんな田舎にもレストンランはあります。1700年代に小麦をひく水車小屋だったものを改装したので、すべて板張りの本当に落ち着いた造りです。急流の小川や池には鴨の群れが餌を求めて寄ってきます。

丁度金曜日の夕方です。子育てが終わった夫婦、親戚一族らしいグループ、若い恋人などで華やいだ雰囲気です。ウエートレスが注文をとりにきます。まずは飲み物。私はいつものように地ビールです。

地ビールの種類が多いのがアメリカです。ラガーやダークビールなど豊富です。一緒に旅をする同僚がビールを注文しようとすると、ウエートレスが「パスポートを見せてください。」と言うのです。年齢を確認するためです。



投稿日2007年10月16日 16:20 | コメント (0)

MIL18066.JPG 先だってこの欄で、建物や公園の手洗いを共同使用にしようとまじめに提案しました。それが仮に実現したとしましょう。そのある日の夫婦の会話です。

妻「ねえ、あなたそこでなにしてるの?」
夫「シー」
妻「なにを気ばっているの?」
夫「ウン」

この少々下ネタの情景わかりますね。
中高年の方々、特におばさんの元気さには感心します。ある機中の3人連れの会話です。

A  「わたしトイレに行きたいの、、そこちっと通して。」
B  「仲良く一緒にいきましょうよ。」
C  「だって、一人ずつしか入れないでしょ、、」

この女性たちは、どうも団体旅行です。フライト・アテンダント(FA)との会話も興味あります。

A  「ビール一本ください。」
FA 「一本5ドルです。」
B  「あら、JALはだだなのに、、、。」
C  「じゃ私は白ワインにするは。おいくら?」
FA 「一本500円です。」
A  「ビールをやめて私も白ワインにするわ。」
B  「私は、ペプシ、、。これはただよね。」



投稿日2007年10月16日 15:41 | コメント (0)

MIL08018.jpg 今ロンドン行きの機中にいます。久しぶりでゆったりした気分です。一列3席に座っているのは自分一人なのです。こんなに空いている便は珍しいです。大概はぎゅうぎゅう詰めのアメリカ行きが多いのです。

今回は別です。乗務員ものんびりとサービスをしています。こんなに空いているならさぞかし赤字ではないか、そのうち廃止となるのでは、、、など余計なことを考えてしまいます。

機内でウトウトしていると、座ったままできるストレッチング体操の映像が流れてきました。それを見ていて、私のいつもの「なにか変、、感覚」が働きだしました。体操する女性がトレーナー姿で、しかもファーストクラスで写っているのです。

一体誰があんな格好でファーストクラスに乗っているでしょうか。しかもほとんの乗客はエコノミーです。足すら伸ばしにくい席で、どうして堂々と手足を伸ばせ、というのでしょうか。「エコノミー席での体操を考案せんか、、」と叫びたいです。



投稿日2007年10月02日 10:06 | コメント (0)

MIL13110.jpg 歩いたり走ったりすることが好きな私には、公園はたまらなく爽快になるところです。芝生の緑が目を癒してくれます。適度に植えられている木も日陰を提供してくれます。

外国の公園は風情の点ではいまいちですが、ひろびろとして走りたくなるような気分になります。芝の手入れが行き届いているのです。和風の公園といいますか、庭園は岩と池とこんもりとした木々が織り成す芸術です。

ただ、広さが足りません。庭園は狭く観光客が集まるので、静けさを楽しむことはあまり期待できません。先日、京都は大原に行ったときです。

三千院に隣接する小さな寺-宝泉院の庭園に案内されました。開園間もなくだったので、誰一人おりません。畳に寝そべって存分を手足を伸ばしました。額縁庭園と呼ばれているところです。庭園の名前は、盤桓園。「立ち去りがたい」という意味です。静寂そのものでした。



投稿日2007年09月21日 09:01 | コメント (0)

MIL18073.jpg どの民族もことお土産については、万国共通な文化があるようです。親戚や友達に会うとき、初めての人に会うときなにがしかの土産を持っていきます。アメリカ人は土産に手作りのものを、例えばクッキーやキャンディー、パンなどを作ってでかけます。花を持参するのも多いですね。

心を込めることが土産の大切なことのようです。土産で忘れられない思い出があります。連邦政府に行ったときです。障害者にも易しくコンピュータを使えるように指導する部局に専門家を訪ねました。いろいろな話をきいたり資料を沢山貰いました。帰り際に小さな電卓をお礼の印として渡そうとしました。

「倫理規定があって、申し訳ないが貰うことができない。」と言うのです。たかが1000円位のものです。日本では、この程度の手土産は慣習の一部でとやかくいわれませんね



投稿日2007年09月13日 09:00 | コメント (0)

MG010825.jpg 車社会のアメリカでのエピソードはいろいろあります。今回は免許とナンバープレートについてです。免許の取り方はアメリでは実に簡単です。それも短期間で僅かな費用でとれます。まず、家族の人が隣に座って、夜間がら空きの駐車場などで練習します。

それから陸運局のような所へ行って、路上走行とペーパーテストを受けます。1週間もあれば誰でも合格です。何度も実地運転を失敗して高い金額をふんだくられる国とは違います。

車を持つことも簡単です。特に中古車の流通が多い国ですから権利書の名義を書き換えるだけです。それもせいぜい10ドルもあればOKです。アメリカでは「For Sale」「Best Offer--いい値をどうぞ」というポスターをあちこちで見かけます。

値段の交渉のポイントは、持ち主がどれだけメンテをやっているかです。定期的にエンジンオイルやエレメントを交換しているかの記録は大事です。購入前のエンジンの点検は昼間に行うことです。夜間は、オイルやラジエータの液漏れやキズなどは分かりません。こうした点検によって、値切ることができます。大抵、持ち主は早く売りたいので、値段を自分から提示して交渉することです。交渉には、車の相場に詳しい人を同行することも大事です。



投稿日2007年07月17日 10:08 | コメント (0)

MIL15098.jpg 旅といいますと、車の話題にについての愉快な事、苦い経験などあります。車社会のアメリカでは車は、車についての話題には事欠きません。映画でもパトカーとの追っかけ合いで、スタントマンの活躍がすごいですね。

アメリカでは車は脚代わりという考え方があります。車は財産とは考えません。ですから、ピカピカに磨いておくことはありません。大抵はおんぼろ車で、乗り込みますと脚の踏み場がないほどゴミだらけです。

特に子どものいる家族の車は酷いです。長男夫婦の車がそうなのですが、、、アメリカに車検は無い、ということをいつぞやこのニュースのどこかに書きました。自分でメンテをするというのが基本なのです。

エンジンオイルやエレメント、ラジエータ液の交換などは日常的なことです。車庫にはメンテの道具が揃っています。要は「走ればよい」というのです。ブレーキの交換や調整も自分たちでするのですから、始めてそれを見る者は驚きます。



投稿日2007年07月03日 12:34 | コメント (2)

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前回、北欧の都市の広場は、聖なるものと俗なるものが交わるところと述べました。とりわけ、中世に勃興した自治都市と広場の関係は、興味深いものがあります。

エストニアの首都タリンの街は城壁で囲まれて発展しました。その中に広場があります。エストニアは小国の故に、第二次大戦前後は大国に翻弄された歴史があります。ソ連崩壊後の1991年に独立を宣言しました。
タリンの街には古い教会が建ち並び、タウンホールといういわば役場が広場の一角にあります。広場は街の中心にあり、恐らくいろいろな集会が開かれたようです。

さらに街には、商工組合の原点とされるギルトのあった建物があり、政治とは切り離された独自の商行為をしていたことがうかがわれます。その建物は今は歴史博物館となっています。
ここで広場が、文化の形成にどのような役割を果たしたかを考えます。通信技術が発達しなかった昔は人と人が出会うことが必要でした。人との出会いの場、それが広場となりました。人と「もの」と「情報」が混じり合うのが広場です。「もの」とは、商品などを指します。ついで「情報」ですが、これは文化ということになりましょう。



投稿日2007年06月19日 15:35 | コメント (0)

MIL13036.jpg大分前の話ですが、北欧を旅したことがあります。国の代名詞「スオミ」と呼ばれるフィンランドと先日天皇陛下が訪問したバルト3国の一つ、エストニアです。時は7月で、白夜というものを始めた経験した懐かしい旅です。

なにせ、午前0時になっても外は明るいのですから面くらいました。東洋からの若くて元気の良いギャルの群はこうした国には見かけません。地図やガイドブックを手にする家族連れが見かけます。

多分田舎から汽車でやってきたかと思われる家族連れなどに出会います。身なりが質素なのと、なんとなく酪農や畑仕事をしているような風情が感じられる人々です。ここはこうしたお上りさんやまわりの国からの新参者が行き交います。

通りに面したカフェやレストランは、競うように色鮮やかなパラソルをひろげ、テーブルや椅子を並べて客を迎えています。待ちに待ったつかの間の夏、夏の盛りです。街のあちこちに広場があります。大道芸人のアクロバットや道化師のパントマイム、弦楽三重奏をかなでる音楽家、そうした芸術を演出する通りがかりの人々、そして白夜という舞台が用意されているのはなんとも贅沢です。



投稿日2007年06月12日 09:29 | コメント (0)

MIL15074.jpg 外国へ旅をしてまず考えることは、交通手段です。レンタカーは異国の地で運転に慣れている人には便利です。そうでない人は、電車やタクシーなどが必要です。

先日ワシントンDCに行ったときは、地下鉄(メトロ)を大いに利用しました。郊外に住む人々は、通勤にまず車で近くの駅へ行きます。そこにある無料の駐車場からメトロに乗り換えるというわけです。通勤時間中に車でワシントンの中心に入るには、条件があります。

まず必ず2人以上が乗っていることです。通勤する人は近くの住人や友人を誘って、交互に車を運転します。通勤時間帯が揃っていると、人の車に乗って職場に行けます。このよう知恵を「カープール(car-pool)」と呼びます。



投稿日2007年06月07日 09:20 | コメント (0)

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久しぶりでボストンの郊外に住む長男の家族と再会しました。80年前に建てられたという木造の家に住んでいます。敷地は4,000坪という広大なものですが、周りの芝生の庭を除いてすべて雑木林で使い途はありません。

長男には2人の息子がいます。私の4人の孫のうちの2人です。一緒に遊んでは喧嘩するやんちゃ盛りの息子です。上の息子ですが、朝6時に起きすぐに朝食、それから学校内にある幼稚園へ行くまで遊んだり、長男の指導でバイオリンの練習をします。

スズキメソドですので楽譜を使いません。長男は大学で教えているので出勤時間はフレック スです。職場へ行く途中、長男を幼稚園に連れて行きます。帰りは母親が連れて帰ります。



投稿日2007年05月28日 13:47 | コメント (0)

MIL13130.jpg 会話の切り出しにいろいろな表現があります。日本では、さしずめ「暖かくなりましたね」、「いよいよ梅雨ですね」などと天気を話題にして会話が始まります。特に春夏秋冬がはっきりしている国では、天気の話題は適切です。「この珈琲は香りがありますね」、「この建物はユニークですね」などといったことから会話が始まることもあります。

ま たどこかの国では、「今日はどのくらい歩きましたか」というのもあるそうです。このように会話のきっかけは、どうしても差し障りのないことから始まります。親しい間柄の人の場合を除いて、会話では人の格好や洋服などを話題にすることはあまりありません。「素敵な装いですね」などと言うと、誤解が生じることもあります。

ただ、職場や友人などの間では「今日はびしっときめていますね。どうしたんですか?」なんて言っても一向に不自然ではありません。もっと気のおける関係では、「髪を切ってきましたね。なにかあるんですか?」などと言って、会話を盛り上げることもできます。



投稿日2007年05月16日 08:52 | コメント (0)

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「もったいない」がここ数年のキャッチコピーですが、今回はそれにまつわる話題です。先日父親の遺留品を処分することにしました。

衣服から本にいたるまで、随分がらくたもありましたが、さぞかし当人は大事にしていたのだろう、と後ろ髪を引かれる思いで処分品と残す品に分けました。

私ども引き取ったものは、アルバム、日記、藤沢周平の小説類、囲碁セット、弓矢、机と椅子などでした。便利屋さんに払った費用はしめて70,000円、まことに「もったいない」という気分でした。

アメリカでは、春がおわると「ガレージセール」とか「ヤードセール」が始まります。ク リスマスや復活祭などでは沢山の贈り物が集まります。ですが、多くの家庭では使わずに貯まってしまうことが多いのです。それらは車庫-ガレージに保管されます。それを一掃しようというのがガレージセールです。



投稿日2007年05月11日 09:54 | コメント (0)

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久しぶりで丸の内界隈を歩いてみました。かっての丸ビルは高層ビルに変わり、そのあたりはブランドショップが建ち並んでいます。「ここはニューヨークかパリか、、、 」という気分になります。時は経ちます。でも東京にはのんびりした光景がそこかしこにあります。私の好きなところは下町です。

落語の話にでてくるような、長屋が連なり、狭い路地が続くところです。江戸の華といわれた火事が頻繁に起こったところのような風情です。家の前は水がうたれ、盆栽や花の鉢が路上に並ぶところです。お年寄りはかがんで鉢の手入れをしています。 金木犀の香りが漂うこうした狭い路地は日本の都会にはそこかしこに残っていますね。


アメリカの都市の中にはこうした風景はありません。花が見られるのは建物のベランダや窓につるされた鉢だけです。ダウンタウンにあるアパートは寂れてもの悲しい雰囲気です。ですが、一歩郊外にでるとそこはもう田舎です。一度アイオワ州の一面トウモロコシ畑が続く道を行ったときです。運転しながら360度が見渡せる平原です。



投稿日2007年05月07日 12:43 | コメント (0)

070423.jpgこの前のバージニア州での学生殺傷事件は、全米を大いに震撼させました。私も家族全員もアメリカで教育を受けましたので、他人事ではないという思いになりました。

確かに銃砲が自由に購入できる国ですが、こうした悲劇は100年に一回あるかどうかくらいの小さな確率です。「この国は危険だ」ということをこうした事件で思いこまないでいただきたいです。こんな事はアメリカでは頻繁に起きる、というのは全くの誤解です。



投稿日2007年04月23日 13:28 | コメント (0)

070315.jpg 前回の記事では、アメリカの学校の教室や廊下が明るいことを報告しました。今回は、子どもの学ぶ意欲は、どうしたら生まれるかを考えましょう。

学校の雰囲気と子どもの学習への意欲について考えさせられることがあります。J.ケラーという学習心理学の専門家がいます。この人は、子どもの勉強したいというやる気を引き起こすには4つのことが大事だといっています。それを紹介しましょう。

やる気を起こす第1のことは、「ここは楽しそうな所だな、」という子どもが抱く第一印象です。学校の中が明るい、ということの大事さがわかります。ケラーはこれを「子どもの注目」(Attention)と呼んでいます。



投稿日2007年03月15日 10:11 | コメント (0)

070302.jpgわが国では、子どもはどうして学校へ行きたがらないでしょうか。
その簡単な答えの一つは、アメリカなどの学校へ足を踏み入れることですぐ得られます。学校の中が明るいのです。暖かいのです。そのことを今回は取り上げましょう。

学校の建物に入ると、「ウエルカム」という横幕のようなものを良く見かけます。これはタペストリとでも言うのでしょうね。。カラフルで実に暖かい雰囲気です。それから事務室があります。廊下と事務室は仕切られていないので開放感があります。事務員にすぐ声がかけられます。事務の人々は遅刻や欠席の子どもの親と連絡をとります。子どもが座って親の到着を待っているようです。



投稿日2007年03月02日 12:32 | コメント (0)

 「ヒトはひととつながって人となる。」誰がそんなことを語ったのかは覚えておりませんが、振り返ってみますと人に助けられたことは、誰にも幾多となくあります。親しい友人からの励まし、力添え、助言、ちょっとした会話などなど、、、、人とつながるから人は助けられます。

96歳の父が言っていました。「今日は何人のヒトと会話を交わしたかな、、、」。彼の友達や知人はほとんど鬼籍に入っています。彼の真剣そうなつぶやきには、つながりを無くしたことへの思いが感じられます。



投稿日2007年02月01日 10:21 | コメント (0)


社会がお年寄りをどのように扱うかは、その国の文化のバロメーターのようなものです。お年寄りが生き生きと歩いているか、スポーツをしているか、演奏会や映画を楽しんでいるかということです。日本は世界一の長寿国ですから、お年寄りを社会の隅々で見受けるのは誇るべきことです。

このコラムの話題は、「お年寄りと色」としておきます。人は年令によってさまざまな場面で色を決める傾向があります。例えば「赤」です。赤は消防車に代表されるように、「目立つ」ものにつけられます。かといえば、救急車は「白」ですからちょっとおかしなものです。

高知の友人で45歳くらいの女性がいます。彼女の車は真っ赤です。パトカーの警官がたまに「怪訝な目つき」で通り過ぎるそうです。「おばさんだから物珍しいんでしょうね。」と笑っています。



投稿日2007年01月22日 15:57 | コメント (0)

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毎日向かう研究室の机の上に一冊の古い英々辞典があります。もう表紙と裏表紙は既にはがれ、Zの項目のページもとっくに無くっている代物です。背表紙にはガムテープが貼ってあります。1978年にジョージア州の小さな大学町で買ったものです。この辞典の名前はWebster英々辞典といいます。読者の方々には馴染みのある名前かもしれま
せん。


この辞典を毎日のように使います。辞典が手元に置いてあるからです。この辞典には特に思い入れがあります。それは、購入した時のことが蘇ることです。アメリカで最初に落ち着いたのが大西洋岸沿いの南部にあるStateboroという小さな町です。頃は7月で蒸し暑い最中です。ただ、夕方3時頃には、必ず雷鳴とともにスコールがやってきます。子どもたちは、近くの町営プールで泳ぎます。3時になると一時避難して再開を待ちます。ラグビーボール位の大きさのスイカとメロンがピックアップトラックで売りに来ます。それはそれは安くて美味しいものです。スイカ一個が3~5ドルくらいです。



投稿日2006年12月20日 12:52 | コメント (0)


11月から12月になると想いだすことがあります。それは、感謝祭とクリスマスという行事です。この時期、アメリカでは人々は贈り物をなににしようかと思案するだけでなく、「家族はどうしているかな、会いたいな、」という期待が膨らむことです。家族や親戚、そして友人との再会を楽しむのが11月であり12月です。


まず感謝祭です。人々は三々五々車や飛行機で集まります。この季節外気は冷たいのですが、家の中は暖かく快適です。七面鳥のディナーを囲み、会話が弾み、フットボールにくぎづけとなります。「アメリカ人は食事とおしゃべりとスポーツが好きな民族だな」ということを実感します。そういえば、誕生日や卒業式の際にも、家族は遠方からやってきて再会を楽しむことが多いです。アメリカの人は、私たちの想像以上に家族の絆を大切にする民族です。両親や祖父母の誕生日などは誠に盛大なものです。こうして、子どもは目上や目下の家族や親戚との対話から振る舞いをいつの間にか学ぶのです。



投稿日2006年11月30日 13:09 | コメント (0)

 昨今の高校の不祥事は、センター試験や大学入試のせいでもありますが、誠に情けない姿でした。

PTA連合会長なる者が、早速文科省に陳情し、高校生の不安を払拭するように特別な対応を依頼したことが報道されていました。

この陳情の意味は、学校の非をあまりお咎めしないで、いまの高校生3年を特例として卒業させて欲しいということのようです。



投稿日2006年11月08日 14:34 | コメント (0)

毎年、院生といっしょにアメリカの学校へ視察にいきます。その度に、航空券やレンタカーの手配を自分でします。それとホテルの手配は欠かせません。旅行業者に頼むのは楽ですが、旅の楽しみが減ります。苦労が少なくなり、想い出が残りません。旅 の醍醐味は自分で調べて苦労し、そこからなにかを学ぶことです。そのエピソードを紹介しましょう。

ある時、ミネアポリスの学校へ行った時です。出かける前に一人の院生にホテルの予約を頼みました。彼は、事前に一行10名分の部屋を予約したというのです。大抵は2人1部屋を予約します。外国のホテルは、1人いくらではなく1部屋いくらで請求します。

ホテルに着いて部屋割りをしようとしました。ですが、何かの手違いで2部屋足りないというのです。予約した院生は、書類を見せながらカウンターで懸命に交渉します。 一行は、交渉する同僚の院生のやりとりを一体どうなるのか遠目からじっと眺めています。



投稿日2006年10月16日 18:17 | コメント (0)

私は、人とすれ違うとき相手の顔を正面からみるクセがあるようです。例えば、歩いていて向こうから人がきたとして視線が合ったときは、時々「ハイ」とか「今日は」と声をかけます。
女性のときは、軽く会釈します。路上で声をかけやすいのは、年配の方々です。必ずといってよいほど、相手から返事がかえるのはこの人々です。たまに中学生の男の子が元気に「今日は」と声をかけてくれるときは、爽快な気分になります。
アメリカにいたとき、妙齢の女性からすれ違いざまにウインクされたことが何度かあります。それも涼やかな笑顔を伴ってです。視線が合うと「ハイ」といってすれ違います。

その反面、こちらが少し落胆するのは、目を伏せて視線を避けようとする女性です。また、「この人なーにー?」とでも言わんばかりの表情でそそくさと逃げるように去るのも女性です。ヨン様は羨ましいです。



投稿日2006年08月31日 08:27 | コメント (0)

 コンビニやファミレスの店員の挨拶は、他の国にはないものです。
あの決まり切った文句のあいさつ、これがすっかり習慣化しています。
マニュアル化しています。
誠に「馬鹿丁寧」としかいいようがありません。
そもそも店員全員が唱和するのですから、それは騒々しいものです。  最近は、郵便局の窓口もそれに近くなっています。
客の一番近くにいる従業員だけが、このぎょうぎょうしいあいさつをすればよいのではありませんか。
「いらっしゃいませ、こんにちは、ようこそ」と。
話題は、レストランの待ち時間についてです。



投稿日2006年08月13日 13:57 | コメント (0)

シアトル、、海辺に面したこの街はどこか神戸に似ています。山も近くにあります。ワシントン州は太平洋岸にあり、このあたりはWestCoast(西海岸)とも呼ばれている日本人にはなじみのある州です。マリナーズの本拠地ですね。コンピュータが好きな人には、「ああ、マイクロソフトの本社が近くにあるな」とすぐ思い浮かべることでしょう。私の住む加東市は、なぜかワシントン州都であるオリンピア市の姉妹提携都市なのです。不釣り合いこの上もないです。

シアトルの歴史は日本との関係で興味あります。かって日本からの移民がこの地に沢山やってきたのです。今でも日系の人々が大勢住んでいます。戦前、戦後、こうした移民の人々は辛い生活を余儀なくさせられます。そのことを記した小説に「SnowFalling on Cedars-杉木立にかかる雪」 というのがあります。1954年頃の物語で、ワシントン州の島における日系アメリカ人の人種差別を題材としています。この小説は、1995年にウイリアム・フォークナー賞をもらいます。フォークナーはアメリカを代表する小説家です。実は、この小説を読むようにいわれたのは、長男の嫁のKateです。現在長男とで私の二人の孫を懸命に育てています。彼女は読書が大好きなのです。



投稿日2006年08月01日 16:21 | コメント (0)

食べ物についてのエピソードには、古今東西話題がつきません。今回は給食です。どの国にも貧しい家庭があり、子どもがいます。そうした子どもを目の前にすると、一見豊かな生活をする日本の子どものことを考えます。

アメリカはミネソタ州の学校へ行ったときのことです。最大の都市であるミネアポリスの町中にある学校を訪ねました。いわゆるダウンタウンの学校には、普通の学校とは雰囲気が違います。多様な子どもが通ってくるのです。黒人も白人もアジア人も、それはありとあらゆる人種がいます。中になんとなく目がうつろな子どもが目立つことです。家庭が貧しいからなのでしょう。服装も清潔感が伝わりません。髪も櫛が入っていません。

学校へ行きますと子どもはまず給食の朝食から生活が始まります。家では朝ご飯を食べてこないのです。食べさせてもらえないのでしょう。「腹が空いてはイクサができない」のです。私と同行した教師も別室でその朝ご飯を食べました。ケチャップが山のように積まれていて、ホットドックにそれをたっぷりかけます。とても食欲が湧くような食事ではありません。



投稿日2006年07月18日 09:57 | コメント (0)

 アメリカといえば「ホットドッグ」「ハンバーガー」。こうしたものは、「ジャックフーズ」(ひどいくらいまずい食べ物)と言われています。
でも意外とハンバーグは美味しいのですよ。
特に、挽肉だけのハンバーグは涎がでるほどうまいのです。
家庭に招かれると、ご主人がエプロン姿になって、広い芝生の庭の一角にバーベキューグリルをだして、そこでハンバーグやステーキを焼いてくれます。日本で売っているハンバーグは、私には肉の感触が伝わりません。

アメリカの代表的な料理というのは、所変われば品が変わります。ニューヨークの人はバーべーキューが好きです。串焼きの別名シシカバはとても知られています。カンザスもそうです。大平原に牛が放牧されているさまは、それは壮観です。アメリカ各地に1800~1900年代に各地から移民してきた人々が定着しました。そこに彼らはコミュニティをつくりました。
アメリカ土着の人は、「ネイティブアメリカン」とか「アメリカンインディアン」と呼ばれています。彼らも固有の料理を大事にしています。一度、ウイスコンシン大学のアパートで隣同士だったインディアンの方より黒い米を貰いました。3日ほど水でうるかしてから混ぜご飯を作りました。



投稿日2006年07月04日 15:15 | コメント (0)