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ECOLOGY 観光と環境 鳥取砂丘探検隊!

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砂丘にひそむ生き物をみつけよう。


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すると探検が始まります。
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不毛の地・砂丘でも生き物はいる。砂丘にひそむ動物や植物を双眼鏡で見つけよう。

すぐに双眼鏡で探してもなかなか生き物は見つからないぞ。どんなところに生き物がいるのか、砂丘全体をまずじっくりみてみよう。

生き物がいる場所にはかならずなにか手掛かりがあるはずだ。不自然に砂が動いたり、穴があいていたり……それが生き物のいる証、フィールドサインだ。フィールドサインを見つけたら双眼鏡で見てみよう。

見つけた生き物は、クリックするとその生き物のことがわかるよ。 事前準備として、下の情報は読んでおこう!


■ ハマニガナ(キク科)
もっともふつうに見られる。やわらかい地下茎を直線的に伸ばし、葉だけが砂の上に広がる。幾何学模様を描いて生育するが、ほとんど密生しない。真夏には葉が枯れるが地下茎は生き残り、秋期にふたたび葉を再生し、可憐な黄色の花が春と秋の二季に咲く。歯でかんでみると苦い味がする。

■ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

比較的限られた場所に分布し、海岸部の砂堤やスリバチのやや安定した壁面に多く見られる。地下茎を引き斑状に密生する。葉は腎臓形でピンク色のアサガオのような花をつける。

■コウボウムギ(カヤツリグサ科)
砂の移動・堆砂にもっともすぐれた適応形態が地下茎と葡匐茎であると考えられるが、その典型的な種がコウボウムギである。適度であれば堆砂を受けるほどに旺盛に発達し純群落を形成する。そのため、砂丘の健全度を測るバロメーターとなり、堆砂量が少なくなれば、ほかの砂丘植物が混生するようになる。先端が鉄針のような地下茎を伸ばし、上方とともに4~5メートルも離れたところにも出芽し新たな群落をつくっていくが、風食されると簡単に枯死してしまう。その結果、砂の動きがはげしいところでは、年ごとに群落の移動が認められ、風食されたところには「こうぼうの筆」と呼ばれる残骸を残す。

■ウンラン(ゴマノハグサ科)
砂の移動が減衰し、安定化しかけた立地に単性的に見られる。優占種として群落を形成することはまれで、ほかの砂丘植物群落のなかにしばしば混生する。へら形の葉はやや多肉質で無毛、縁白色。地下茎はないが、横にはう根の節から地上部が発達し、短いながら根が地下茎の働きをする。黄色い花で蘭に似ているところから海蘭(ウンラン)と呼ばれる。

■ハマボウフウ(セリ科)
地下深く直根を伸ばし堆砂地に単生する。食用として珍重されるため、採取対象となりやすくきわめて希少。葉は厚く複葉で放射状に広がり、小さな白い花をたくさんつける。大型の実は発芽しやすく近年増えつつあるが、大切にしたい植物である。

■ハマゴウ(クマツヅラ科)
砂丘地内唯一の匍匐性木本植物である。地上をはう匍匐茎は数メートルにも伸び、節ごとに根と葉をつけて広がり大きな群落となる。木本だけに風食にも耐える。葉生は少ないが、一度発生すると砂防効果が大きいため、繁茂は砂丘景観を阻害することにもなる。

■カワラハンミョウ(ハンミョウ科)
炎天下で60度Cにも達する高温になった砂から身を守るため、高温の砂上で飛び上がったり、奇妙に背のびして長い足で砂の上をツツーッと滑るように走る。体長16ミリほどで、体の背面に淡褐色の斑紋がある。
■ イソコモリグモ(コモリグモ科)
主に、日本海側の砂地、とくに砂丘地に生息する大型のクモで、成体では体長約2センチ。鳥取砂丘では5月ごろ、子グモが親の体にたくさんついているのを見ることができる。子守をするように見えることから、「磯子守蜘蛛」という名がついた。穴に身をひそめ、砂上に投網を広げたように通信用の網を張りめぐらして獲物を待つ。厳冬期、砂の穴の中で入口を閉じてじっと耐える。

■ オオハサミムシ(オオハサミムシ科)
体長ははさみ(尾鋏)を含め18~35ミリ。体は扁平で太く、翅(はね)はまったくなく、黄褐色の触角と脚を除けば、全体的に光沢のある黒褐色である。雄のはさみは著しく不対称で、右側が強く湾曲している。潮風の吹きつける海よりの砂丘に多く見られる。雑食性であるが、小さな虫を捕食することが多い。雌は6月ころまたは9月ころに、砂中に穴をつくり産卵する。若虫がかえるまで、巣内および卵の表面を清掃し続け、餌をとることなく巣にとどまる。孵化直後の若虫も保育し餌を与える。大きなはさみ状の尾をもつのが特徴であるが、虫などをとるのに使われる。

■ クロコウスバカゲロウ(ウスバカゲロウ科)
翅の開張7.5~8センチ。触角は短く棍棒状、トンボに似た細い棒状の体と薄く細長い翅を有し、ひらひらと飛ぶ。体色は黒色または暗褐色。幼虫はアリジゴクと呼ばれ、すり鉢状の巣穴をつくりそこに落下した獲物をとらえる。幼虫期間は長く約2年である。成熟幼虫の体長は10~25ミリ。絹糸で粘着された砂粒で覆われた繭を6~7月に砂の中で形成する。数日でさなぎとなり20~30日で羽化する。

■ キンモウアナバチ(ジガバチ科)
静岡県以西にすむ熱帯系のハチ。体長は28~33ミリ。地中深く穴を掘り、切りとってきた草や木の葉片を重ね合わせてコップ状の房室をつくり、その上に産卵する。自分の体より大きなクダマキモドキをとらえて巣に運び、幼虫のえさとする。

このコンテンツは、アニメーションで出来ています。

双眼鏡を持って、砂丘に住む生物を探しながら、自然の一部を垣間見るような内容です。 

ファミリーで自然理解などにご利用いただければ幸いです。

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