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記事掲載者:由井 堅史さん

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2007年11月20日

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今回は「ひるぜんのきのこ」のその2といたしまして、ひるぜんで採れるタケ(きのこ)の食べ方と種類について少しお話します。

 秋のひるぜんでは様々な種類のタケが採れます。その代表的なものとしては、アカタケ(サクラシメジ)・大シバ(ショウゲンジ)・小シバ(クリフウセンタケ)・イクチ(アミタケ)・ホテニガ(ウラベニホテイシメジ)・ドベタケ(アブラシメジ他)などがあげられます。

前に書いてあるのがひるぜんでの呼び名で、カッコ内が標準名です。このように多くのタケに「ひるぜん名」が付いており、昔からこの地の人々に食用として馴染み深い存在であったことがうかがえます。
 
 この他にもカワタケ(コウタケ)やクロコ(クロカワ)・株シメジ(シャカシメジ)などのちょっとした「高級品」も採れます。中でもカワタケは、乾燥させると独特の良い香りがあり、炊き込みご飯に重宝されるため、松茸に次ぐ高値の付く高級品種です。


 これらのタケの食べ方の主流はやはり「汁」「焼き」「ごはん」の3とおりになると思います。寒い時期においしい鍋は汁の仲間でしょうし、ほとんどのタケは汁にすればおいしく食べられます。特にイクチやドベタケなどのヌメリのあるタケの味噌汁は最高です。



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2007年11月08日

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ひるぜんの実りの秋・第三弾はきのこについてです。秋は様々な天然の食材に恵まれますが、その中でも山里においてはきのこは一番の存在と言えるでしょう。


秋のきのこといえば多くの人がやはりまず第1に松茸を思い浮かべると思います。確かに味や香りで秀でていることはもちろん、姿までもがすばらしい松茸は日本の秋を代表する高級食材であることにまちがいありません。

しかし残念なことに、ひるぜん地方には松茸はあまり生えません。旧中和地区に少しは採れるところはあるのですが、全体的にはほんの一部で、松茸はほとんど採れないと言っていいでしょう。松茸ができる赤松の林がそもそも少ないためですが、これはひるぜんの冷涼な気候と「黒ボク」といわれる独特の土壌のせいであろうと私は思います。

では、きのこはないのかといえばそんなことはありません。クヌギやクリなどの雑木林に入ると秋を通じて様々な種類のきのこに逢うことができます。一説によりますとひるぜんに生えるきのこは100種類以上とも言われていますが、この真偽はよくわかりません。ともかく多いということです。
 
 言い遅れましたが、ひるぜんではきのこのことを「茸(たけ)」と呼びます。そしてきのこを採りに行くことを「茸採り」に行くと言います。まあ、椎茸やえのき茸のようにきのこのことを「たけ」と呼ぶのは昔から全国共通のようですので、そう変わったことではないと思います。



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