ジャンル:蒜山
ひるぜんの野菜達
この冬はよく雪が降り、ここひるぜんはずっと一面の銀世界です。「銀世界」なんて言うとロマンチックですが、実際に住んでいる者としましては「もう十分です…」というのが正直な感想です。
我が家も1メートル近い雪に埋もれてしまっていて、毎日雪かきに精を出しています。雪が降ると外に出られないので、どうしても運動不足になりがちですが、そんな時に雪かきは、とてもよい運動になります。
大雪が降った日には朝から家族総出で雪かきです。大人が雪をかいていると、小さな子供も真似をしてやりたがるので、ヨチヨチ歩きの孫のスコップまで用意されています。どこの家でも家族の数だけ洗面所に歯ブラシが並んでいるように、ひるぜんの家では家族の数だけ玄関にスコップが並んでいるのです。
冬に雪が多いほど、春が待ち遠しいものです。春になって雪が溶けると、真っ黒いひるぜんの土が顔を出します。ふだんは当たり前のように見ていて気にも留めない土ですが、それが雪の中から久しぶりに見えた時には人間はなぜかホッとするものです。

それからいよいよ、待ちこがれていた農作業の準備が始まります(待っていない人もいるでしょうが…)。
ひるぜんで生産される野菜というとみなさんはまず何を思い浮かべますか?大部分の人がまず「大根」と答えるでしょう。そのとおりで、昔から大根はひるぜんを代表する野菜ですね。「ひるぜん大根」の名は、関西圏を中心に全国ブランドとも言える地位を確立し、ひるぜん地域の発展にも大きく貢献してきた野菜です。
しかし今のひるぜんでは、大根ばかりではなくキャベツやトウモロコシなどをはじめとして、実に多種多様な野菜たちが作られています。また生産される米の種類も増えて、おいしい品種が続々と登場しています。
このコーナーでは、そんなひるぜんの野菜や米を通して、岡山県下にとどまらず西日本屈指の観光地であるひるぜんの魅力を年間を通じて皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
旬の野菜の情報やおいしい食べ方はもちろんのこと、ちょっとした裏話やお取り寄せが可能なものは、その情報なども随時載せて行きたいと思っておりますのでお楽しみに。
ということで次回からはまず、「ひるぜんの春の山菜」についてとりあげて見たいと思います。
なに?山菜は野菜じゃないだろうってですか?
厳密に言えばそうかもしれませんが深い雪が溶けたばかりでまだ畑にあまり作物のない時期のひるぜんの人々にとっては山菜も、大切な「野菜」であり、とてもおいしい食べ物なのです。
そんな山菜たちの紹介は、次回からです。ではまた…
投稿日2008年03月10日 11:02




