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記事掲載者:由井 堅史さん

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ジャンル:名物  蒜山  

今年のひるぜん米・人気ナンバー1はどっちだ!?

遅くなりましたがみなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申しあげます。

みなさん、お正月にはおもちを食べましたか?わたしは元旦から一週間ほど、朝食におもちを食べました。ひるぜんでは正月前にたくさんおもちを搗く家庭が多く、春になるまで毎朝おもち。という家庭もあります。

寒い冬はおもちが特においしいですよね。でもずっと食べ続けていると飽きてしまって、やっぱり朝は炊き立てのごはんにお味噌汁が恋しくなったりしますよね。

ということで、今回はお正月のおもちにちょっぴり飽きてしまった人や、根っからのごはん大好きという人たちに、ひるぜんのおいしいお米についてのお話をお届けいたします。

 

大根やキャベツなどの野菜の生産や、ジャージー牛に代表される酪農が盛んな蒜山地域ですが、このあたりは昔から良質のお米の生産地でもあります。

ひるぜんで生産されているお米は主に、食用米、酒米、もち米の3種類ですが、その中でもやはり主体は食用米で、いろいろな品種の食用米が作られています。

一番たくさん栽培されているのはアキタコマチという品種で、その名のとおり秋田県が原産の寒冷地に適したお米です。多くの農家がこのアキタコマチを生産していますが、こうした既存の品種にとどまらず全国的にもまだ珍しい新しい品種や、人気の高いブランド米の生産にチャレンジしている意欲的な農家もあります。

そうした農家の間で生産され、今人気が高まっているのがひるぜん産のコシヒカリと新品種のミルキープリンセスです。

コシヒカリはみなさんも良くご存知の人気の高いお米ですね。今や日本で一番有名なブランド米と言っても過言ではないコシヒカリですが、作る側からしてみれば結構やっかいな品種のようです。

稲の背丈が高いため、風などで倒れやすく、もし倒れてしまったら地面についた稲穂から芽が出てしまって食用にならなくなってしまいます。また収穫期が遅いのも難点。冬の訪れの早いひるぜん地方は、11月に入るといつ雪が降るかわからない天候になってしまいますし、収穫が遅くなるにつれて台風などの被害に遭ってしまう心配も増えてしまいます。

ブランド米として人気の高いコシヒカリですが、人気がある品種ほど作りにくいものなのです。人間だってスターになってチヤホヤされたりすると、気ぐらいが高くなって扱いにくくなったりしますものね。しかし味の良さは周知のとおり。作るのは難しくても農家としては是非とも手がけてみたい「あこがれのお米」でもあるのです。

そしてもうひとつのミルキープリンセスの方は、今人気急上昇中の新品種です。ミルキープリンセスは農林水産省のスーパーライス計画(今までの日本にない、新しいおいしい品種を開発しようという計画)で抜擢された品種で、コシヒカリよりもおいしいと評価されることも多いお米です。

粘りが強く甘みも十分にあります。ご飯にツヤがあり、炊き立てがおいしいのはもちろんのことですが、冷めても硬くならずモチモチ感が損なわれないのが特徴で、おにぎりやお弁当には最高の品種です。

ということで、今年の「ひるぜんのお米界」は、この2品種が人気を争うということになりそうです。人気・実力とも十分の「ベテラン」コシヒカリか。それとも新進気鋭、今売り出し中の「ニューフェイス」ミルキープリンセスか。今年のひるぜん産のお米人気ナンバー1になるのはいったいどちらなのでしょうかー?!!!

などとここで気張ってみても、まずは食べてみないことには評価できませんよね。私も買って(できればタダでもらって…)、改めて食べ比べてみたいと思います。

終わりに天候に恵まれ、豊作の一年になりますことを年の始めに当たりましてお祈りいたします。

投稿日2009年01月18日 08:52


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